バイオ医薬品の安全性や有効性には糖鎖修飾の影響が大きく、糖鎖構造のわずかな変化でさえ、バイオ医薬品の安定性、生物活性、免疫原性を変える可能性があります。 そのため、バイオ医薬品の開発段階から長期的な品質管理に至るまで、正確な構造解析を含む糖鎖プロファイリングはますます重要になっています。
当社は様々な分析手法に適した標識化N-結合型糖鎖試薬を取り揃えており、いずれの製品もLC、MS、NMR、酵素消化試験による構造確認を行っております。
当社の基盤技術を用いることで、一般的な合成では取得が難しい糖鎖も高純度かつ均一なものを提供しています
構成単糖だけでなく、糖の“結合位置”や“結合様式”もMSやNMRで同定しております。
当社の標識化N-結合型糖鎖を用いることで、微細な糖鎖構造の違いを識別し、より正確な糖鎖構造解析に結びつけることができます。
各分析手法に最適なラベルが導入された標識化N-型糖鎖試薬をカタログに収載しております。 カタログに掲載していない特殊な標識糖鎖の合成も承っております。 (詳しくはカスタム糖鎖合成のページをご覧ください。)
TypeN-glycanO-glycanModification2-ABAsnAsn-FmocAcBrOxazolineSer-FmocThr-FmocAPTSNumber of branches(all)1234Bisecting
Contains fucose Contains sialic acid α(2, 6) Contains sialic acid α(2, 3)
Last updated: October 9th, 2024
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